こころ・チャイルド・クリニック|広島市安佐南区伴南の小児科、予防接種、アトピー、喘息、子育て支援

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子育てQ&A

よくある質問集

頭の形がいびつです

向きぐせがある時は直してあげましょう。いびつでも成長とともに目立たなくなりますが、著明な変形に対し、ヘルメット療法が有効とされています。広島大学にも「頭の形外来」があります。ご希望の方は紹介させていただきますので、ご相談ください。

向きぐせがあるのですがどうしたら良いですか

枕、タオルを使って反対を向かせるようにしましょう。反対から声をかける、向きにくい方を明るくするようにしてあげると、反対を向くようになります。

おへそがじゅくじゅくしています

乾燥するまで消毒しましょう。じゅくじゅく、赤い、腫れがあれば臍炎を起こしていることがあります。肉芽がある場合は糸でくくるか硝酸銀で焼くことになります。病院に行きましょう。

デベソなのですがどうしたら良いですか

デベソは1歳までに良くなります。大きくたこ焼きのように膨れる場合は治った時に皮膚がたるんで美容上問題になることがあり、圧迫して固定する方法もあります。病院で指導してもらいましょう。

いきみがあるのですが

空気を飲み込むためで心配ありません。

顔に湿疹が出てきました

皮膚を清潔にしましょう。顔もベビー石鹸を使いましょう。頭のがさがさは蒸しタオルでふやかした後にお風呂で洗いましょう。ひどくなれば薬を塗った方が良いでしょう。乳児湿疹がひどい子どもではアトピー体質がある場合もあります。小児科で相談してみましょう。

おむつかぶれになりやすいのですが

うんちやしっこによるかぶれですから、こまめにおむつ交換をしましょう。おむつかぶれがひどい時は拭くより洗う方が良く、こすらずに水分をぬぐってあげましょう。

お乳を吐くのですが

たらたらと吐くのは溢乳と言われ、量も少なく心配ありません。
げっぷをしっかり出しましょう。一気飲みをすると吐きやすいので、途中で休みをいれたり、飲ませ始める前に抱っこをして気持ちを落ち着けて、あせって飲まないようにしてみましょう。げっぷが出にくい時は、哺乳後1時間くらい、上体挙上、右側を下にしておくと、お乳が重力によって流れていくので吐きにくくなります。
毎回噴水のように吐く、緑色、血液が混じる、お腹がてかてか光るほど大きい時は病院で診てもらいましょう。

しゃっくりが出ます

お乳で膨れた胃が横隔膜を刺激して起きるもので、生後3カ月以降は減ってきます。大人が水を飲むと落ち着くように1口2口授乳すると落ち着くこともあります。授乳後しばらくたて抱きにして落ち着かせましょう。一気飲みをさせないようにすると良いかも・・・。

くしゃみ、せき、鼻水、ぜーぜーなど風邪症状が心配です

機嫌良く哺乳が良ければ心配はありません。鼻づまりは風呂上りに綿棒でとってあげましょう。哺乳が悪い、熱がある、呼吸が速い、顔色が悪い、活気が無い時は病院へ行きましょう。

うんちのこと

うんちは個人差もあり、月齢によってもずいぶん変わってきます。水っぽく回数が多いこともあり、便秘のこともあります。本人が苦しがらなければ3日に1回でもいいのですが、お腹が膨れて苦しがる時は、湯で塗らした綿棒を肛門に入れて軽く刺激してみましょう。薬局で売っているマルツエキス(さとう水)を飲ませるのも良いでしょう。5日から1週でなければ病院で浣腸してもらいましょう。血液、粘液が混じる場合は病院で診てもらいましょう。

母乳の回数が多いのですが

母乳が足りていない徴候として、母乳の回数が多い、1回の授乳時間が長いなどがあげられます。母乳は消化が良いのですぐにおなかがすく傾向にありますが、心配な場合は小児科の先生に体重増加をチェックしてもらいましょう。

フォローアップミルクは飲ませた方が良いですか

離乳食が十分に進んでいない場合は、母乳または通常の育児用ミルクを飲ませましょう。9カ月以降離乳食が進んで離乳後期まで進んでいるなら、鉄やビタミンなどの栄養素を補うために使用するのは構いません。

なかなか食事を食べてくれません。どうしたら・・・

よく食べる子どももいれば、なかなか食べるようになってくれない子どももいます。食べなければミルクを終了するのを1歳半から2歳までにしても構いません。元気であればあまり気にしないようにしましょう。
お母さまにとって食事の時間がつらくなるのはよくありません。食べて、食べて、とあせればその気持ちは子どもに伝わります。時期がくれば食べてくれるようになるので、ゆったりした気持ちでいきましょう。

言葉の遅いように思います。どうしたらよいですか。

心配な場合は専門医に診てもらいましょう。
家庭で心がけることをいくつかあげてみます。
絵本をしっかり読んであげましょう。耳と目から情報をインプットすることになります。
語りかけをしっかりしましょう。子どもはまねることから覚えていきます。特に興味のあること、好きなことを上手に使って言葉がけを繰り返していきます。
自分の気持ちを表現できない子どもでは、気持ちを言葉で代弁してあげましょう。
同じ年齢の子どもたちと遊ぶ機会は大事です。社会性を養い、コミュニケーションの機会を作ることができるようにサークルに顔を出したり、集団に早く入れるようにしましょう。ビデオ、DVD、テレビを長時間見せるのはよくありません。時間を決めて教材を選べば、子どもの興味を引き出すこともできますが、やりとりが一方通行になるのが問題です。