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予防接種について

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予防接種についてのお知らせ

予防接種には費用負担制度のある定期接種、自己負担となる任意接種があります。
多くの予防接種がありますので、複数の予防接種を同じ日に行う同時接種が必要となります。
同時接種をしても、効果、副作用は変わらないといわれています。
スケジュールについては、窓口や医師にご相談下さい。

定期接種

ワクチン 生/不活化   標準的な接種期間 回数・備考
BCG   生後5~12ヵ月未満 1回

BCG

結核の発症を1/4に抑え、髄膜炎、粟粒結核などの重篤な結核の発症予防には特に効果は確実とされています。効果は10~15年程度は持続します。

接種後10日頃から個々の針痕部位に小さな発赤、膨隆が生じ、化膿することもあります。このような変化は1ヵ月頃が最も強く、やがて痂皮化、3ヵ月頃には落屑、小さな瘢痕を残すのみとなります。

結核既感染者に接種すると、1~10日以内に接種局所に発赤、腫脹、針痕部位が化膿し、2~4週後に消炎、瘢痕化、治癒し、コッホ現象と呼ばれています。このように早期の局所変化が見られる場合は、小児科で診てもらいましょう。多くは局所を清潔に保つことで経過観察しますが、混合感染に対する対処が必要になることがあります。

ポリオ 不活化 1期初回 生後3~12(90)ヵ月未満 3~8週間隔で3回
1期追加 1期終了後(6)12~18ヵ月 1回

ポリオ

これまで経口の生ワクチンを集団で2回接種していましたが、平成24年9月より不活化ワクチンを個別に4回注射で接種することになりました。不活化ワクチンは麻痺症状や他人に移したりする危険性がより少ないワクチンです。
生ワクチンを1回接種された子どもさんは3回不活化ワクチンを受けることになります。
初回免疫として生後3ヵ月から、20日以上の間隔(20~56日)で3回接種し、その後6ヵ月以上の間隔をおいて(12~18ヵ月が望ましい)1回追加接種をします。
また、平成24年11月から三種混合とポリオが一緒になった四種混合が発売されたため、初めて接種される場合、四種混合として開始することになります。

三種混合・四種混合
(ポリオを未接種では四種混合として)
不活化 1期初回 生後3~12(90)ヵ月未満 3~8週間隔で3回
間隔があいても所定の回数を受ける
1期追加 1期終了後12~18(6)ヵ月 1回
百日咳に明らかに罹患した場合、二種混合とする
二種混合 不活化 2期 小学校6年生
(11歳以上13歳未満)
1回
接種量0.1ml

三種混合・四種混合(ポリオを未接種では四種混合として)

最近、思春期、成人で長引く咳を特徴とする百日咳がみられ、乳幼児への感染源となる可能性があります。乳児期に百日咳に罹患すると無呼吸発作や脳症など重篤となります。2歳未満の患者様が半数を占めるため、なるべく早く早期に実施するようにしましょう。

ジフテリア、破傷風は予防接種により激減しており、その免疫効果は著明です。発熱などで推奨される間隔で接種できなかった場合も、接種期間内であれば定期予防接種と見なされます。副反応として接種7日後までに発赤、腫脹、硬結などが見られ、数日でおさまっていきますが、硬結は縮小しながらも数ヵ月持続することがあります。局所反応は回数とともに増加する傾向があります。

平成24年11月から三種混合とポリオが一緒になった四種混合が発売されたため、初めて接種される場合、四種混合として開始することになります。

麻疹・風疹 1期 1~2歳  
2期 小学校入学1年前~入学まで  

麻疹・風疹

麻疹

麻疹はしばしば重症となり、免疫機能低下による易感染性から肺炎、中耳炎などの二次感染が見られます。麻疹ワクチンによる効果は非常に高く、約95%以上が免疫を獲得します。

1歳から2歳の間に感染する可能性が高いので、1歳になったらなるべく早く1期の予防接種を受けるようにしましょう。2期として6歳時に2回目の接種を行います。

風疹

風疹自体は予後良好な疾患ですが、まれに合併症として血小板減少性紫斑病、溶血性貧血、脳炎が見られます。妊娠初期の初感染では難聴、先天性風疹症候群、白内障、網膜症などの先天性風疹症候群が高率に発症することが問題となります。

ご両親で予防接種をしておられず風疹にかかったことのない方、抗体価が低下している方は予防接種をしておきましょう。お母さんは予防接種の後2ヵ月間は避妊をして下さい。

水痘   1~2歳 1回目 生後12~15ヵ月
2回目 1回目終了後3ヵ月以上
(標準的には6~12ヵ月)あけて

水痘

平成26年10月より1歳から2歳を対象に定期化されました。
3歳以上では任意接種ですが、成人になって罹患すると重篤なので、まだ接種されていない場合、ぜひ2回接種をしておきましょう。

日本脳炎 不活化 1期初回 生後36~48ヵ月未満
(6~90ヵ月未満)
 
1期追加 1期終了~90ヵ月 1期終了後おおむね1年あける
2期 9歳以上13歳未満  

日本脳炎

従来使用されていたマウス脳由来のワクチンによる急性散在性脳脊髄炎の発症が問題となり、平成17年5月30日にワクチン接種の積極的な勧奨を差し控える勧告がなされました。乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンが、平成21年6月2日より第1期、平成22年8月27日から第2期定期予防接種として使用可能となりました。

第1期の初回接種は6~28日までの間隔をおいて2回接種、第1期の追加接種については、初回終了後おおむね1年後に接種します。平成7年6月1日生まれ~平成19年4月1日生まれで接種の機会を逃した人は、4歳から19歳までの間に日本脳炎の定期接種を受けることができます。

ヒブワクチン 不活化 標準 生後2~7ヵ月未満 初回免疫(3)4~8週間隔で3回
追加免疫 初回免疫終了後1年後に1回
接種機会が無かった場合 生後7~12ヵ月未満 初回免疫(3)4-8週間隔で2回
追加免疫 初回免疫終了後1年後に1回
1~5歳未満 1回

ヒブワクチン

Hibとはヘモフィルスインフルエンザ菌b型で、人から人へ飛沫感染し鼻咽腔に保菌され、肺炎、喉頭蓋炎、敗血症、細菌性髄膜炎などの重症感染症を引き起こします。Hib髄膜炎は3ヵ月~5歳、特に2歳未満の子どもに多く、毎年全国で約600人が髄膜炎に罹患、約5%は死亡、約25%に後遺症(聴覚障害、発達遅延、神経学的障害など)があります。

接種年齢は生後2ヵ月以上から4歳以下で、平成23年1月17日より無料化されました。副反応として発熱や接種部位の腫脹があげられますが、他のワクチンと同程度で、数日以内に消失します。注射部位の腫脹、硬結に対しては湿布などで対処しましょう。

小児用肺炎球菌 不活化 標準 生後2~7ヵ月未満 初回免疫 27日以上の間隔で3回、3回目を12ヵ月までに完了
追加免疫 3回目から60日以上空けて、12~15ヵ月頃
接種機会が無かった場合 生後7~12ヵ月未満 初回免疫 27日以上の間隔で2回
追加免疫 2回目から60日以上あけて、12ヵ月以降
1~2歳未満 60日以上の間隔で2回
2~5歳未満 1回
5歳以上10歳未満は有料

小児用肺炎球菌

肺炎球菌は多くの子どもの鼻やのどにいる菌で、体力や抵抗力が低下した時に活性化され、中耳炎、肺炎、菌血症、細菌性髄膜炎などの感染症を引き起こします。小児用のワクチンにより、髄膜炎、菌血症、菌血症に伴う肺炎を予防することができます。平成12年から定期接種を開始した米国では、肺炎球菌による重症感染症が98%減少したとされています。

肺炎球菌による髄膜炎は約半数が0歳代で、それ以降は年齢とともに少なくなりますが、5歳までは危険年齢で、それ以後の発症もあります。接種年齢は生後2ヵ月以上から9歳以下となっていますが、平成23年1月17日より無料化されたのは4歳までです。副反応として発熱や接種部位の腫脹があげられますが、他のワクチンと同程度で、数日以内に消失します。注射部位の腫脹、硬結に対しては湿布などで対処しましょう。

B型肝炎ワクチン 不活化   生後2月から生後9月まで 4週間隔で2回、1回目から139日以上あけて3回目を接種

B型肝炎ワクチン

主に母子感染、性行為感染とされていますが、父親からの感染、保育園、運動部など体を触れ合わせる機会の多い集団生活でも感染しうることが問題となっています。感染後の肝硬変、肝がん予防のためにも、B型肝炎の予防接種は大切です。2016年10月1日より定期接種になりました。標準的な接種期間としては, 生後2月に至った時から生後9月に至るまでの期間とし, 27日以上の間隔をおいて2回接種した後, 第1回目の注射から139日以上の間隔をおいて、3回めの接種をすることになっています。定期接種になる前でまだ接種されていないお子様も、ぜひ接種しておきましょう。抗体が獲得されやすいため、幼少時期の接種が勧められています。

子宮頸がん
予防ワクチン
不活化   小学校6年生から高校1年生の女児 3回筋肉内接種
サーバリックス:0,1,6ヵ月後
ガーダシル:0,2,6ヵ月後
現時点では積極的接種の推奨が控えられています。

子宮頸がん予防ワクチン

子宮頸がんの原因は発がん性HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染によるとされ、100種類以上のHPVのうち子宮頸がんから検出されるHPVは15種類程度で、特にHPV16、HPV18の検出率が高く、20~30代の女性は検出率が特に高いと言われています。HPV18は扁平上皮がんより腺がんからの検出率が高く、予後不良因子となっています。

HPVの自然感染では抗体産生が不十分なため感染を繰り返すのに対し、ワクチン接種により高い抗体価を得ることができます。少なくとも7.3年にわたり、自然感染時に比べHPV16は13倍以上、HPV18は11倍以上に維持され、3回接種により少なくとも20年間は抗体価が高く維持されます。HPV16類似の31、33、52、58、HPV18類似の45の予防も可能とされています。

10歳以上の女性に接種することができ、小学校6年~高校1年の接種が無料化されました。
サーバリックスはHPV16,HPV18の2価ワクチン、ガーダシルはHPV16,HPV18に加えて、6型、11型の4価ワクチンです。子宮頚がんの原因ウイルスはHPV16,HPV18です。前者は0,1,6ヵ月、後者は0,2,6ヵ月の3回筋肉内接種を行います。

注射の痛みによる失神、慢性の疼痛、運動障害などの副作用が問題となっており、現時点では積極的接種の推奨が控えられています。

任意接種

ワクチン 生/不活化   標準的な接種期間 回数・備考
おたふくかぜ   生後1歳以降 2回接種が望ましい

おたふくかぜ

合併症として無菌性髄膜炎が多く(1~3%)、難聴、脳炎、膵臓炎、成人男性では睾丸炎が知られています。100~1,000人に1人が難聴になり、そのうちの約10%が、両側性の難聴です。難聴には治療法がありません。年長児、成人では合併症の頻度が高くなります。
ワクチンの発症防止効果は約90%で、獲得抗体価はやや低いですが、持続は良いとされています。任意接種ですが、成人になって罹患すると重篤で、難聴の予防のためにも、ぜひ受けるようにしましょう。
2回接種が勧められています。1回目を1歳で、2回目を小学校入学1年前から入学までに接種しましょう。

インフルエンザ 不活化   生後6ヵ月以降 1~4週間隔で1年に2回
毎年10月に開始

インフルエンザ

インフルエンザウイルスによる呼吸器感染症です。潜伏期間は1~3日前後で高熱、頭痛、腹痛などが現れます。喉頭炎、気管支炎、肺炎、脳炎、脳症を併発し、重症化することがあります。子ども、特に10代では高い所から飛び降りるなどの異常行動が見られることがあり、子どもから目を離さないようにしましょう。これはタミフルの影響かははっきりしていません。伝染力が強いため、熱が下がっても発症後5日を経過し、解熱後2日間(乳幼児では3日間)は登校、登園ができません。

インフルエンザワクチン接種によりある程度発症を予防できますが、他のワクチンに比べ効果は低めです。6ヵ月~1歳で開始しますが、1歳未満は免疫ができにくいとされています。流行前に重症化の予防に必要な十分な免疫ができるのは、2回目を接種後2週目頃からです。平成22年から新型、季節型の混合ワクチンとなりました。1回目を10~11月、2回目を11~12月に接種するのがおすすめです。

ロタワクチン ロタリックス 生後6週から24週 4週間以上あけて2回
1回目を14週までに
ロタテック 生後6週から32週 4週間以上あけて3回
1回目を14週までに

ロタワクチン

85~98%の予防効果があるとされています。2回接種のロタリックス(抗体価は1価)、3回接種のロタテック(抗体価は5価)があります。接種時期はいずれも生後6週から4週間以上の間隔で、前者は24週まで、後者は32週までに接種します。1回目の接種が遅くなると腸重積のリスクが出てきますので、1回目の接種は14週までに済ませるようにしましょう。まだ助成制度が適応されておらず、接種料金は前者は1回14,000円、後者は1回8,500円になります。

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