2025/04/13
高校から大学の頃に聴いた曲で、時の流れの効果について、心に残っているものが2つある。
Good-bye school days 作詞:大川茂
楽しい事ばかりあったはずはないけど
つらい出来事だけが消えていくの
心は不思議ね 残る微笑み
時は過ぎゆく程 思い出は輝く
少しだけまわり道 作詞:竜真知子・中里綴
つらい別れもいつのまにか
懐かしさに姿変えた
時の流れのそれは粋なはからいね
時の流れは、私たちの辛い思いを癒してくれる。時間の経過とともに、心の整理ができて、受け入れができるようになるからかもしれない。そこには成長した自分の姿があるようにも思う。時の流れがやってくれることは、つらいことを小さくして、幸せを大きくしてくれることだとしたら、これを毎日の生活の中で、意図的にやってみるといいかもしれない。つらいことを小さくするには、風船の中に詰め込んで飛ばしたり、袋に詰めて川に流したりすることをイメージしてみる。幸せな出来事は、スクリーンに映し出して大きな映像で味わってみるとよい。今日うれしかったこと、頑張ったことを書き出してみると、今日という日にも幸せがあったことに気づく。
本日見終わったドラマ「完璧な結婚のお手本」の最後に流れていた言葉で、「あなたに出会って、幸せは日常にあると、毎日過ぎ行く瞬間が大切だと知った」というのが、とてもよかった。