こころ・チャイルド・クリニック|広島市安佐南区伴南の小児科、予防接種、アトピー、喘息、子育て支援

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院長のひとりごと

バーブラ・ストライザンド『ギルティ』 (1980)

ビージーズのバリー・キブが曲作りに参加し、洗練されたポップスがずらりと並ぶ。バーブラの潤いに満ちた圧巻のボーカルが聴かれる。全米1位を獲得したアルバム。

 

ディオンヌ・ワーウィック『フレンズ』(1985)

ディオンヌとスティーヴィー・ワンダー、エルトン・ジョン、グラディス・ナイトによる「愛のハーモニー」を収録。この曲はAIDSキャリティの一環としてレコーディングされ、全米チャートで4週連続1位を記録、1986年の年間チャートでも1位を獲得。1986年のグラミー賞も受賞した。ディオンヌの繊細な表現力で、心に染みてくるボーカルが素晴らしい。

 

アバ『スーパー・トゥルーパー』(1980年)

アバの7枚目のスタジオアルバム。心地よいポップスがずらりと並び、円熟味を増したアグネタとフリーダのボーカルが魅力的で好きなアルバム。

 

カーペンターズ『緑の地平線〜ホライゾン』(1975年)

6枚目のアルバムで、前作5枚目の「nowthen」は大ヒットして最高傑作とされているが、このアルバムは実にクオリティが高く、カレンのボーカルもしなやかで美しい。一曲一曲が良質のポップスで味わい深い内容になっている。

 

ポインター・シスターズ『スペシャル・シングス』(1980)

このグループはジャズ、カントリー、ロック、RB、ソウル、ディスコと幅広いジャンルの曲を迫力のあるボーカルで歌う。本作は7作目でRB/ソウルで、褐色のリズムが迫ってくる。「Save This Night For Love, He’s So Shy」が特にお気入りだ。今は亡きJune Pointerの声が素晴らしい。

 

マライア・キャリー『ミュージック・ボックス』(1993)

3枚目のアルバムで、通算全米81位、全世界で3,000万枚以上の売り上げを成し遂げた歴史的な大ヒット作。2作目のビート感は薄れ、バラードを中心にしたよりポップ志向の作りになっている。「Dreamlover」「Hero」「Never Forget You」「Music Box」「Without You」など名曲ぞろいの傑作で、歌のうまさも際立っていてる。忘れられないアルバムである。

シング・ライク・トーキング『ENCOUNTER』(1993年)

6枚目のオリジナル・アルバム。初のオリコンアルバム1位獲得作。多彩なジャンルを取り入れ、ポップな曲から美しいバラードまで、よい曲ばかり。美しいメロディーや重厚なサウンドに加えて、表現力のある佐藤竹善のボーカルに魅了される。特に繊細な高音は聴きごたえがある。TBS系「MOVE」のエンディング主題歌「離れずに暖めて」とB面の「Maybe」で大ファンになった。コンサートに足を運んでからすぐにファン・クラブに…。

 

佐藤竹善『FACT OF LIFE』(1999年)

佐藤竹善のヴォーカルを堪能できるソロアルバム。心地よいポップスでメロディもきれい! 何より本当に歌が上手な人だ。

 

 ハイ・ファイ・セット『ラブ・コレクション(1977)

「フィーリング」「中央フリーウェイ」を含むハイ・ファイ・セットの3枚目のオリジナル・アルバム。オリコンアルバムチャート11週連続第1位、年間チャートも制し、紅白歌合戦初出場も果たした大ヒット作。私がハイ・ファイ・セットに出会ったのは、ベストものの「ハイファイ・ブレンド」で、しかも、カセット版は16曲も入って盛りだくさん。LP10曲だったからね。初めてのオリジナル・アルバムがこの「ラブ・コレクション」で、当時こんなに洋楽の影響を受けたファッショナブルなミュージシャンはいなかったように思う。

 

ハイ・ファイ・セット『PASADENA PARK(1984)

CM曲「素直になりたい」のヒットで、お洒落なコーラス・センスが再評価されたハイ・ファイ・セット。3枚の4ビートのジャズアルバムは聴きにくかったが、待ちに待ったポップスは、幅広い音楽性を持ち、杉真理との出会いにより新境地を開いた。

ラジオ体操

夏休みになると、朝6時半、子どもたちが首から出席カードをぶら下げて公園に向かう姿を見かける。そう、ラジオ体操である。

ラジオ体操は、1928(昭和3)に放送が開始されており、その歴史は古くもう100年近くになる。第1311秒、少し難易度の上がる第2330秒で、合わせても7分弱。誰でも、どこででもすぐにできるのがラジオ体操の魅力である。体力向上、体型の維持、肩こり・腰痛の予防、呼吸機能の促進、消化器機能の改善、骨粗鬆症の予防、心の健康などさまざまな効果もあるようだ。

小学校6年生の夏、受験を控えて規則正しい生活をするために、ラジオ体操に出席することに。景品はもう卒業だ、と出席カードを持たずに出席していた。町内会の手伝いをしている子どもたちに、「お兄さん、出席カードは?出席日数に応じてプレゼントがもらえるんですよ。」と何度か声をかけられたのだが、「いや、いいです。なくて大丈夫です。」と答えていたのだ。何日か後に、「お兄さん、この出席カードを次回から持ってきて下さい。」とこれまで開催された日の印鑑が全部押してあるカードを手渡されたのだ。さすがに断ることはできず、今まで何度か欠席していたのに、なんだか得した気分になった。以後は全部出席して、一番重い袋の景品をもらうことに……。景品は何だったか忘れてしまったけれど、今思い出しても笑ってしまう懐かしい思い出だ。

共働き世帯の増加に加え、安全に対する責任、音楽がうるさいという苦情もあり、ラジオ体操は縮小、制限されているとか……。規則正しい生活、健康のためにも、ぜひ見直したいものである。

ビージーズはイギリス出身のギブ三兄弟による男性ボーカルグループである。ディスコサウンドでも大ヒットしたが、ポップなメロディーメーカーとして多くの名曲がある。私が最初に出会った曲は、1977年に公開された映画「サタデーナイトフィーバー」の中の「愛はきらめきの中に」である。こんな素敵な曲があるんだ、と洋楽に興味を持つきっかけになった曲である。そして、1979年に発表された国際児童年の協賛歌「失われた愛の世界」、1993年の「誰がために鐘は鳴る」もとても素敵な曲である。「誰がために鐘は鳴る」では、バリーのファルセットの出だしに、サビはロビンの伸びやかで悲しげな声…何とも言えない魅力だ。ロビンは低音から高音まで幅広い音域があり、美しいビブラート、震えるような声には、独特な吸引力がある。

ビージーズのプロデュースした私の好きな3人の女性ボーカリストのアルバムについて

◦バーブラストライサンドの「ギルティ」

1980年の作品で大ヒット、グラミー賞も獲得した、ビージーズの心地よいメロディとバーブラの潤いに満ちた圧巻のヴォーカルが見事にマッチした作品。「ウーマン・イン・ラヴ」はアルバムのファーストシングルとして、全米1位となった。

◦ディオンヌ・ワーウィックの「ハートブレイカー」

ソウルフルなディオンヌが、ビージーズのポップスを歌い上げ、彼女の新しい魅力が開花した。シングル「ハートブレイカー」はBillboard Hot 100で10位、アダルト・コンテンポラリー・チャートで1位、R&Bシングル・チャートで14位を記録した。この曲、ユーミンも「サウンドアドベンチャー」で絶賛していたのを覚えている。

◦ダイアナ・ロスの「イートゥン・アライヴ」

ダイアナ・ロスはスーパースター。ステージでは、華やかな衣装とハイトーンの優しい声で、私たちを魅了する。私も一度だけ広島講演に足を運んだことがある。ビージーズのプロデュースしたこのアルバムは、ラブバラードやシュープリームス時代やモータウンを思い起こさせる曲もあり、ダイアナの魅力がキラキラ輝くアルバムである。ダイアナがシーンのトップに返り咲くようなヒットにはならなかったが、「チェイン・リアクション」は、モータウン風のリズミカルな曲で、英国で1位になりオーストラリアでも大ヒットした。

 残念ながらモーリスとロビンがすでに亡くなっている。

たくさんの素敵な曲をありがとう…。

先日学会で宿泊したホテル内に「こころ」という鉄板焼きのラウンジがあった。「こころ」という名前に惹かれ、足を運ぶことに…。開店1番でお客は私一人。ビールを飲みながら、レギュラーコースにガーリックライスをつけて、堪能する。なかなかおいしいぞ。ふとカウンター上の壁にたくさんのサインや写真があることに気づいた。目に飛び込んできたのは、元男子バレーボール選手と書いたサインで、そのことを店の人に尋ねてみた。近くの海運会社の社長さんが、よく来てくれるとのこと。「南克幸さんですね。父親がミュンヘンの金メダリストですね。」とすぐにわかった私。「今度来られたときに今日のこと伝えておきます。きっと喜ばれますよ。」と言って下さった。バルセロナオリンピックの代表で、低迷していた男子バレーに夢を与えてくれた当時のメンバー、中垣内、荻野、大浦、泉川、青山、南さんたちのことを思い出した。

翌日、チェックアウト後に、すぐ近くに南さんの会社があることに気づく。建物の周りを一周して、懐かしい気持ちに…。平日だったら怪しい人に思われたに違いない。本人に会ったわけではないのに、ほっこりした気分になってその場所を後にした。

歯磨きを怠ると、口腔内細菌が増殖して、蛋白分解酵素を産生し、ウイルスが細胞内に侵入、増殖するのを手助けします。「口の中を清潔に保つこと」は感染症対策の第一歩といえます。就寝中には抗菌作用、自浄作用のある唾液はほとんど分泌されず、起床時には口腔内細菌が最も増殖しています。食後の歯磨きだけでなく、起床後の歯磨きやうがいはとても大切です。歯磨きが虫歯だけでなく、自分の健康、感染予防のためだと認識すると、歯磨きをおろそかにできなくなりますね。

韓国ドラマを見始めて3年に。現時点での私のベスト30です。太字が前回から新たに加わった作品です。このまま韓ドラを観続けるようであれば、また更新します。

  1. 天国の階段
  2. トンイ
  3. 馬医
  4. 完璧な結婚のお手本
  5. 刑務所のルールブック
  6. 華麗なる遺産
  7. ドクターズ~恋する気持ち
  8. カンテク~運命の愛~
  9. 力の強い女 ト・ボンスン
  10. あなたが眠っている間に
  11. ドドソソララソ
  12. ヴィンチェンツォ
  13. 空から降る一億の星
  14. ムーブ・トゥ・ヘブン 私は遺品整理士です
  15. 海街チャチャチャ
  16. Bad Love~愛に溺れて~
  17. 太陽の末裔
  18. 製パン王キム・タック
  19. ボーイフレンド
  20. イルタ・スキャンダル〜恋は特訓コースで〜
  21. アバウトタイム~止めたい時間~
  22. 悲しき恋歌
  23. 再婚ゲーム
  24. その恋、断固お断りします
  25. イサン
  26. チング~俺たちの伝説~
  27. 夏の香り
  28. 梨泰院クラス
  29. 愛の不時着
  30. 涙の女王

高校から大学の頃に聴いた曲で、時の流れの効果について、心に残っているものが2つある。

 

Good-bye school days 作詞:大川茂

楽しい事ばかりあったはずはないけど

つらい出来事だけが消えていくの

心は不思議ね 残る微笑み

時は過ぎゆく程 思い出は輝く

 

少しだけまわり道 作詞:竜真知子・中里綴

つらい別れもいつのまにか

懐かしさに姿変えた

時の流れのそれは粋なはからいね

 

時の流れは、私たちの辛い思いを癒してくれる。時間の経過とともに、心の整理ができて、受け入れができるようになるからかもしれない。そこには成長した自分の姿があるようにも思う。時の流れがやってくれることは、つらいことを小さくして、幸せを大きくしてくれることだとしたら、これを毎日の生活の中で、意図的にやってみるといいかもしれない。つらいことを小さくするには、風船の中に詰め込んで飛ばしたり、袋に詰めて川に流したりすることをイメージしてみる。幸せな出来事は、スクリーンに映し出して大きな映像で味わってみるとよい。今日うれしかったこと、頑張ったことを書き出してみると、今日という日にも幸せがあったことに気づく。

本日見終わったドラマ「完璧な結婚のお手本」の最後に流れていた言葉で、「あなたに出会って、幸せは日常にあると、毎日過ぎ行く瞬間が大切だと知った」というのが、とてもよかった。

イ・サン

朝鮮王朝で最も波乱万丈の生涯を送ったとされる、第22代王・正祖(チョンジョ)の生きざまを描いた作品だ。父は謀反の濡れ衣を着せられ処刑されてしまう。民のための政治を行った祖父・英祖(ヨンジョ)の厳しい教育のもと、父を陥れた黒幕とその一派により、何度も廃位や暗殺の危機にさらされる。父が最後に残した「聖君になれ」という言葉を胸に、ソンヨンとテス、側近ホン・グギョンに支えられ、多くの困難を乗り越え、成長していく。悪者集団が徹底的にイ・サンをいじめ抜くので、はらはらどきどきだ。とにかく正室を始め、老論波の人たちの悪ぶりは半端なく、ストーリーにのめり込むと腹が立って、腹が立って…。

ソンヨンを演じたハン・ジミン。「ある春の夜に」「まぶしくて-私たちの輝く時間」「私たちのブルース」などの作品では、どちらかといえば、可愛らしい、キュートな印象だったが、本作品では落ち着いた理知的な女性で、その美しさは際立っていた。テスを演じたイ・ジョンス は、子ども時代の間抜けで頼りない印象とは大違いで、彫りの深い顔とがっちりした体格で、頼もしい力強さに加えて、純粋で心のきれいな人物を演じていた。主演のイ・ソジンも初めて出会ったが、なかなかよい味を出していて好感が持てた。ちょっと小栗旬に似てるかも…。全編を通じて、イ・サンを支えたソンヨン、テスとの心の絆は、本当に素晴らしかった。二人がいたからこそ、イ・サンは過酷な人生を生き抜くことができたのだと思う。

77話で、やはり長かった……。そして、見応えのある作品だったと思う。

1話60分前後で60話もあるのに、次々観たくなるようなドラマチックな展開で、不思議な魅力が満載の作品だった。

最下層の身分、賤民として生まれたトンイ。宮廷で掌楽院の奴婢として働き、権力争いの陰謀により失った父と兄の無実を証明しようと奮闘。そして、朝鮮王朝の三大悪女とされているチャン禧嬪との苛烈な戦いに負けることなく、朝鮮王朝・第19代王の側室へと上り詰めていく。ダンディな王様は、少し頼りない気もするのだが、よい味を出しており、トンイとの何気ない会話も心地よく、二人のロマンスは心温まる気がした。主演のハン・ヒョジュは、「W-君と僕の世界-」「華麗なる遺産」「春のワルツ」 でも、清楚な美貌に魅せられた。「トンイ」では一層美しさが際立ち、まっすぐな純粋な心を持ちながらも、行動力のある理知的な女性を演じきっていて、ますますファンになった。チャン禧嬪の実の兄は、妹の出世と共に権力を手にし、トンイの命を執拗に狙い続ける悪役として登場する人物だ。韓国ドラマの特徴として、悪い人は本当に悪い人!!煮えくり返るぐらい腹が立つのだ。日本の時代劇に出てくる悪代官さまとは比べものにならない…。

長かったけど、本当によい作品だった。私の母が大絶賛していたドラマだが、確かにそうだった。納得…納得…。

次回はイ・サンについて