こころ・チャイルド・クリニック|広島市安佐南区伴南の小児科、予防接種、アトピー、喘息、子育て支援

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ビージーズについて

ビージーズはイギリス出身のギブ三兄弟による男性ボーカルグループである。ディスコサウンドでも大ヒットしたが、ポップなメロディーメーカーとして多くの名曲がある。私が最初に出会った曲は、1977年に公開された映画「サタデーナイトフィーバー」の中の「愛はきらめきの中に」である。こんな素敵な曲があるんだ、と洋楽に興味を持つきっかけになった曲である。そして、1979年に発表された国際児童年の協賛歌「失われた愛の世界」、1993年の「誰がために鐘は鳴る」もとても素敵な曲である。「誰がために鐘は鳴る」では、バリーのファルセットの出だしに、サビはロビンの伸びやかで悲しげな声…何とも言えない魅力だ。ロビンは低音から高音まで幅広い音域があり、美しいビブラート、震えるような声には、独特な吸引力がある。

ビージーズのプロデュースした私の好きな3人の女性ボーカリストのアルバムについて

◦バーブラストライサンドの「ギルティ」

1980年の作品で大ヒット、グラミー賞も獲得した、ビージーズの心地よいメロディとバーブラの潤いに満ちた圧巻のヴォーカルが見事にマッチした作品。「ウーマン・イン・ラヴ」はアルバムのファーストシングルとして、全米1位となった。

◦ディオンヌ・ワーウィックの「ハートブレイカー」

ソウルフルなディオンヌが、ビージーズのポップスを歌い上げ、彼女の新しい魅力が開花した。シングル「ハートブレイカー」はBillboard Hot 100で10位、アダルト・コンテンポラリー・チャートで1位、R&Bシングル・チャートで14位を記録した。この曲、ユーミンも「サウンドアドベンチャー」で絶賛していたのを覚えている。

◦ダイアナ・ロスの「イートゥン・アライヴ」

ダイアナ・ロスはスーパースター。ステージでは、華やかな衣装とハイトーンの優しい声で、私たちを魅了する。私も一度だけ広島講演に足を運んだことがある。ビージーズのプロディースしたこのアルバムは、ラブバラードやシュープリームス時代やモータウンを思い起こさせる曲もあり、ダイアナの魅力がキラキラ輝くアルバムである。ダイアナがシーンのトップに返り咲くようなヒットにはならなかったが、「チェイン・リアクション」は、モータウン風のリズミカルな曲で、英国で1位になりオーストラリアでも大ヒットした。

 残念ながらモーリスとロビンがすでに亡くなっている。

たくさんの素敵な曲をありがとう…。