こころ・チャイルド・クリニック|広島市安佐南区伴南の小児科、予防接種、アトピー、喘息、子育て支援

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院長のひとりごと

ユーミンの話

松任谷由実のこと

ハイ・ファイ・セットのファンだったものだから、楽曲を提供していたユーミンの曲はよく聴くようになった。お世辞にも歌はうまくないのだが、とにかく詞曲が素晴らしい。そのみずみずしい感性に魅了されるのだ。メロディラインがたまらない曲もあるのだが、今回は心に残っている詞をあげてみる。

けれどあなたがずっと好きだわ 時の流れに負けないの
「青いエアメール」

私のことを傷つけてつらいと 人に云わないで すぐにすぐに忘れてしまうのに
「NIGHT WALKER」

あなたの好きなものは ひとつ残らず言えるわ
「そのまま」

誰かやさしくわたしの肩を抱いてくれたら どこまでも遠いところへ歩いてゆけそう
「雨の街を」

またひとりだけの時がはじまった
「残されたもの」

ほんの一部だけど…今でも第一線で活躍する彼女はすごい。

山本潤子のファンが選んだ95曲が5枚のCDに収められている。昨年の5月30日に発売されていたが、この度自分へのクリスマスプレゼントとして購入した。赤い鳥、ハイ・ファイ・セット、山本潤子と歩まれてきた彼女の歴史がここに…。改めて素晴らしいヴォーカリストだと思う。声量のある深みのある声からハイトーンの心地よい高音まで、聴きごたえ十分な内容だ。無期限の活動休止は残念だが、ただただ出会えたことに感謝!

スーザン・ボイルも発掘されたBritain’s Got Talent というTV番組に登場したボーイ・ソプラノ。まさに天使の歌声で、透明感のある優しく美しい歌声に癒される。ボーイソプラノは変声期を迎える前のほんの短い期間に神様から与えられた宝物だとか…。この作品は2008年のものだから、彼の声はすっかり変わってしまったのだろうか。だからこそ、残されたCD、映像は本当に価値のあるものだ。耳の奥に彼の透き通る声がひびいている気がする。

リオオリンピックの興奮も、日にちとともに落ち着いてきたが、多くの感動をありがとう、と言いたい。私の中では体操男子、バドミントン女子、陸上男子リレーが特に心に残っている。力を出し切れずにメダルを獲得できなかった選手も、私達に何かを与えてくれた気がする。吉田沙保里さんの「銀メダルでごめんなさい」は、勝負の世界は厳しいことを物語っている。結果が求められのだ。それはスポーツだけでなく、仕事、受験など世の中のすべてのことにいえることだ。本当はそれまでに至るプロセスが大事なのだが…。目標に向かって必死に努力する、それに結果がついてくる。結果が満足いくものでなければ、また目標をもって頑張るしかない。その繰り返しなのだ。

瞑想は目を閉じて深呼吸をすること、具体的には口からゆっくり息を吐いて、その後鼻からゆっくり息を吸う。自分の呼吸をみつめることなのだ。日々の生活の中で、私達の呼吸は浅く速くなっている。深呼吸をしている人は少ないのではないだろうか。瞑想により心の平静、自律神経の安定がもたらされ、自分と向き合う大切な時間になる。まずは1日1回5分の深呼吸から…。

男子バレーはリオオリンピックの出場権を獲得できなかった。よいチームだったと思うが、最も活躍が期待された石川と柳田が途中怪我のため戦力がダウンしたのは明らかだった。清水はともかく、福澤の活躍がみられなかったのは残念だ。これからの日本男子バレーに何が必要か…。高身長の若手を育成することが急務だ。外国勢の高さとパワーに対抗するためには、ミスをしない精度の高い破壊力のあるサーブと高いブロックを利用したアタックテクニックでは…。東京に向かって頑張ってほしい。

女子バレー世界最終予選
リオへの切符を取れて本当によかった。連日手に汗を握る試合が多かった。韓国戦はよくなかったが、タイ戦、イタリア戦、オランダ選は本当によく闘った。特に木村沙織の復調がうれしく、復帰した荒木絵里香の精神的支えが大きいように思った。長岡、迫田、島村らの活躍も頼もしかったが、今回は古賀紗理那の不調が残念だった。これからの選手なので、ぜひリオへ向かってチャレンジしてほしい。個人的には江畑がメンバーからはずれていて残念だったが、代表の座を勝ち取ってリオで活躍してほしい選手である。
ランキングの下のチームと接戦をしていて大丈夫なのか、という気にもなるが、チーム力を立て直してリオでまたメダルを…!

決して忘れることのでできないのが、ミュンヘンオリンピック男子バレーの準決勝、ブルガリア戦。小学校4年の9月8日、深夜で最後まで眠ることができなかったあの試合だ。負けるはずのない相手と言われていたのに、エース、ズラタノフのスパイクが炸裂、他の選手のコンビも絶好調で、日本は大苦戦だった。フルセットの末に大逆転。あの感動は忘れられない。途中母親に何度も早く寝なさい、と怒られながらも最後まで見続けたあの試合。そして、東ドイツに勝利して金メダルを獲得した。私はオールラウンドプレイヤーの嶋岡健治のファンだった。自分もあんなになりたい、と中学、高校のバレー部に属しながらいつも思っていた。今でも夢の中に嶋岡のようにプレーをしている自分が登場する。本当に夢の中だけの話…。

いつもはWOWOW、スカパーでダビングした映画を見まくっている映画好きの私だが、久しぶりに映画館に足を運んだ。“レヴェナント 蘇えりし者”-先日デカプリオがアカデミー賞主演男優賞を受賞した作品だ。狩猟中に熊に襲われ、置き去りにされ、息子を殺されて…。生き延びて復讐するサバイバルな物語なのだが、内容はともかく、デカプリオの圧倒的な存在感と演技は素晴らしかった。1997年のタイタニックは19年前のこと。41歳になりすっかりおじさんの体型になったが、卓越した演技派の俳優になったように思う。
映画館で見ると見終わった後の感動はより鮮烈で、心が洗われる気がする。できるだけ時間を作って足を運びたいものだ。

2008年にデビューしたイギリスのシンガーソングライター、アデル。2枚のアルバムのみでグラミー賞を8個も獲得し、昨年3枚目のアルバム「25」を発表した。曲調はカントリー調で、声はスモーキーだが、声量がある。高音は裏返って、特徴のある声だが、ライブを見ると、存在感のあるボーカリストだ。現在全世界で注目されているアーティストで、私もアルバムがでると、どうしても購入してしまう。今後も活躍を期待したい。