こころ・チャイルド・クリニック|広島市安佐南区伴南の小児科、予防接種、アトピー、喘息、子育て支援

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渡辺和子さんのお言葉

私の大好きな作家のひとりは、2016年に89歳で亡くなられた渡辺和子さんである。キリスト教カトリックの修道女で、学校法人ノートルダム清心学園理事長でいらっしゃった。初めて出会った本は、『「ひと」として大切なこと』で、ノートルダム清心女子大学で30年以上続いた名講義「人格論」を収録したものである。心が晴れないとき、生き方に迷うとき、そっと導いてくれる言葉がいっぱい詰まっている。

心に残っている言葉は

◦人間が生きていく上で一番大切なのは、自分はありのままで生きていてもよいという生の肯定である。価値があるから生きているのではなく、生きているから価値があるのだ。何ができてもできなくてもいい。どんな人でも生きているだけで価値がある。自分を愛せない人は人を愛せない。ありのままの自分を受け入れられた時心の中に優しさと強さを持つことができる。

◦病気、苦しみ、災難は、生の価値を認識するありがたい機会となる。神はあなたが耐えられないような試練に遭わせることはないばかりか、試練と同時に、それに耐えられるように、力も与えて下さる。人間に悩みはつきもの。けれども、決してあなたの力に余る試練を与えない。試練に耐える力と逃げ道を備えて下さる。

◦主よ、変えられないものを受け容れる心の静けさと、変えられるものを変える勇気と、その両者を見分ける英知を我に与え給え。

◦人間の自由というのは、諸条件からの自由ではなく、これら諸条件に対して、自分のあり方を判断し、選択する自由である。

◦かけがえのない一日を、不平不満で埋めるのではなく、ありがたいものとして生きる時、そこにはささやかな幸せが生まれてくる。

◦置かれた場所で咲きなさい。置かれたところこそが今のあなたの居場所。咲けない時は根を下へ下へと降ろしていく。

◦一生の終わりに残るものは自分が集めたものではなく自分が与えたものである。。

 『「ひと」として大切なこと』を勧めると、難しくて読みにくいとよく言われる。『置かれた場所で咲きなさい』『面倒だから、しよう』は読みやすいかも。