こころ・チャイルド・クリニック|広島市安佐南区伴南の小児科、予防接種、アトピー、喘息、子育て支援

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ネーションズリーグ男子バレー銅メダル!

先日のネーションズリーグ男子バレーでは、感動の試合をいっぱい見せてもらった。1977年のW杯以来、46年ぶりのメダル獲得で、大変な快挙である。

キャプテンの石川祐希は攻撃パターンの引き出しが多く、際立った得点力に加えて、チームを引っ張る力も卓越したものがあった。何といっても関田のトス回しが素晴らしく、攻撃陣を魔法のトスであやつり、ブロックを翻弄していた。西田有志は体調不良から回復のきざしが見られたものの完全ではなく、その分宮浦健人が補ってあまりある大活躍だった。私の一番のお気に入りはミドルの小野寺大志である。攻守にわたり安定しているためか全試合スタメン起用で、ツボにはまったときのクイック、ブロックは鮮やかだ。個人的にはもっともっと活躍してほしい。拾ってつなぐ粘り強いバレーが日本の特徴なのだが、その中心となったのが、山本智大のディグ。強烈なスパイクを次々に拾って、日本の攻撃を支える陰の立役者だった。

パリオリンピックに向けて何が必要か。石川、高橋藍、西田、宮浦の得点力をアップするためにも、ミドルの攻撃をさらに増やしていく必要があるように思う。そして、ブロックとサーブだ。9月に行われるワールドカップで、パリ2024オリンピックの切符を取得して、パリオリンピックでは、ぜひぜひより上のメダルを!