2025/11/16
バーブラ・ストライザンド『ギルティ』 (1980年)
ビージーズのバリー・キブが曲作りに参加し、洗練されたポップスがずらりと並ぶ。バーブラの潤いに満ちた圧巻のボーカルが聴かれる。全米1位を獲得したアルバム。
ディオンヌ・ワーウィック『フレンズ』(1985年)
ディオンヌとスティーヴィー・ワンダー、エルトン・ジョン、グラディス・ナイトによる「愛のハーモニー」を収録。この曲はAIDSキャリティの一環としてレコーディングされ、全米チャートで4週連続1位を記録、1986年の年間チャートでも1位を獲得。1986年のグラミー賞も受賞した。ディオンヌの繊細な表現力で、心に染みてくるボーカルが素晴らしい。
アバ『スーパー・トゥルーパー』(1980年)
アバの7枚目のスタジオアルバム。心地よいポップスがずらりと並び、円熟味を増したアグネタとフリーダのボーカルが魅力的で好きなアルバム。
カーペンターズ『緑の地平線〜ホライゾン』(1975年)
6枚目のアルバムで、前作5枚目の「now&then」は大ヒットして最高傑作とされているが、このアルバムは実にクオリティが高く、カレンのボーカルもしなやかで美しい。一曲一曲が良質のポップスで味わい深い内容になっている。
ポインター・シスターズ『スペシャル・シングス』(1980年)
このグループはジャズ、カントリー、ロック、R&B、ソウル、ディスコと幅広いジャンルの曲を迫力のあるボーカルで歌う。本作は7作目でR&B/ソウルで、褐色のリズムが迫ってくる。「Save This Night For Love」, 「He’s So Shy」が特にお気入りだ。今は亡きJune Pointerの声が素晴らしい。
マライア・キャリー『ミュージック・ボックス』(1993年)
3枚目のアルバムで、通算全米8週1位、全世界で3,000万枚以上の売り上げを成し遂げた歴史的な大ヒット作。2作目のビート感は薄れ、バラードを中心にしたよりポップ志向の作りになっている。「Dreamlover」「Hero」「Never Forget You」「Music Box」「Without You」など名曲ぞろいの傑作で、歌のうまさも際立っていてる。忘れられないアルバムである。
