2025/11/16
シング・ライク・トーキング『ENCOUNTER』(1993年)
6枚目のオリジナル・アルバム。初のオリコンアルバム1位獲得作。多彩なジャンルを取り入れ、ポップな曲から美しいバラードまで、よい曲ばかり。美しいメロディーや重厚なサウンドに加えて、表現力のある佐藤竹善のボーカルに魅了される。特に繊細な高音は聴きごたえがある。TBS系「MOVE」のエンディング主題歌「離れずに暖めて」とB面の「Maybe」で大ファンになった。コンサートに足を運んでからすぐにファン・クラブに…。
佐藤竹善『FACT OF LIFE』(1999年)
佐藤竹善のヴォーカルを堪能できるソロアルバム。心地よいポップスでメロディもきれい! 何より本当に歌が上手な人だ。
ハイ・ファイ・セット『ラブ・コレクション』(1977年)
「フィーリング」「中央フリーウェイ」を含むハイ・ファイ・セットの3枚目のオリジナル・アルバム。オリコンアルバムチャート11週連続第1位、年間チャートも制し、紅白歌合戦初出場も果たした大ヒット作。私がハイ・ファイ・セットに出会ったのは、ベストものの「ハイファイ・ブレンド」で、しかも、カセット版は16曲も入って盛りだくさん。LPは10曲だったからね。初めてのオリジナル・アルバムがこの「ラブ・コレクション」で、当時こんなに洋楽の影響を受けたファッショナブルなミュージシャンはいなかったように思う。
ハイ・ファイ・セット『PASADENA PARK』(1984年)
CM曲「素直になりたい」のヒットで、お洒落なコーラス・センスが再評価されたハイ・ファイ・セット。3枚の4ビートのジャズアルバムは聴きにくかったが、待ちに待ったポップスは、幅広い音楽性を持ち、杉真理との出会いにより新境地を開いた。
